ドゥーギー・グラントは、経験豊富なサイバーインシデント・レスポンスマネージャーであり、戦略的なリーダーである。公共部門で30年の経験を持ち、国や地域の法執行機関のサイバー能力を構築、発展させ、後に英国の権威ある英国国家サイバーセキュリティ・センター（NCSC）で、英国や世界中のパートナーに影響が及んだ重大なインシデントに対応した。この間、ドゥーギーは、テロリズム、敵対的国家、ハクティビズム、重大な犯罪行為に起因する国家規模の深刻なサイバー事件の影響を軽減するため、省庁横断的かつ政府横断的な対応の調整をする責任も担っていた。 

最も深刻なサイバー脅威への対応において、ガバナンス、調整、抑制を行うための国家プロジェクトの開発を主導してきた。 

ベルファストを拠点とし、英国、アイルランド、そしてヨーロッパ各地へのNCD防御サービス、運用監視、インシデント対応を主導している。定期的に、国内外のビジネス・コミュニティ全体にサイバー・セキュリティの意識向上を推進している。 

アイルランド国立大学ダブリン校を卒業し、サイバー犯罪とフォレンジック・コンピューティングの修士号（1級）を取得しており、他にも様々な専門資格を有している。大学の準講師であり、欧州や世界の政府機関のトレーナーでもある。